断熱改修についての学び

断熱改修についての学び

楽しい住まいを創造するエスエイチスペースの柿澤です。
前回のブログにて、淡路島の震災記念館の学びについて記載させていただきましたが
今回の研修で、「断熱」についても多くの学びを得ました。 

新築についての断熱のあり方については、後日ブログにて触れたいですが、
今回は、既築住宅の改修について劇的な学びを得ました。

スクリーンショット 2024-11-08 172208.png

一見新築に見えるこの建物は、なんと築50年前の建物なんです。
が、室内の断熱改修をされているので、
とっても暖かいです。

スクリーンショット 2024-11-08 172220.png

窓が改修されており、断熱材は、室内側からパネルにて断熱材を
施工されいます。 

スクリーンショット 2024-11-08 172230.png

この上の写真は、断熱材と内窓を改修した実物写真となります。
当社では、室内の壁を一旦撤去して
断熱材を充填する工事は、多々行ってきました。
この室内側から断熱材を設置する方法では、
建物室内壁面の解体が不要なので、
建物の状況に応じて、断熱材を補強する有効な
手段ですね。 
ただ、雨漏りなど防水性能等を
再点検するには、一旦室内側の壁面を解体するのも、
大掛かり工事となりますが、有効な工事です。
建物の状況、お困り毎の内容により建物診断も含めて
改修する術は、多彩な方法がある事は
提案する側・診断する側には、重要な事です。
これからも、こうした細かい事例を積極的に
学んでいきたいと思います。

今年から、窓に関する補助金『先進的窓リノベ』がスタートしました。
この補助額は、窓の断熱改修を検討されている方には
とても大きな補助額となります。
こうした補助金をうまく活用しながら
住まいの環境を改善のお手伝いをさせていただきたいと思います。
私どもは住まいのプロ集団として、
日々勉強し、最適な、最高な技術を供与できる、
存在でありたいと思います。

感謝
柿澤 哲次